自身の成果が
直接仕事に反映される
S.Hさん 2014年入社
水創り事業部・技術系
環境デザイン学専攻 修了
1日の流れ
- 8:20
- 出社
- 8:30
- 打ち合わせ(業務内容・スケジュール確認)
- 9:00
- 試験場での水質測定
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- データ整理
- 14:30
- CADでの設計業務
- 16:30
- 報告書作成
- 17:00
- 翌日のスケジュール確認・準備
- 17:20
- 退社
Q.職場の雰囲気は
どうですか?
上司とは気軽に相談できる環境にあり、上司は管理職という立場であるが、実現場の作業にも手を貸してくれます。そのおかげで非常に助かっており、部下として勉強にもなります。また、若手社員の比率が高く、お互い研鑽し合いながら技術を高めることができる点も良いと思います。職場は働きやすい雰囲気です。
Q.仕事内容は何ですか?
水処理技術開発を行っており、仕事内容は研究業務から実製品設計までと多岐に渡ります。研究業務では自社試験場や外部試験場での水質測定・評価を、実製品設計ではCAD・CAEを使って実際の浄化槽や開発部で使う試験槽なども設計します。水処理、バイオ分野に興味はある方は勿論、設計や構造解析の経験がある方には楽しさを感じられる仕事内容かもしれません。
Q.取引先の業界・業種は
どのようなところですか?
商材の主な取引先は、建材商社やハウスメーカーなどになります。開発部としては、内部部品の製造をしている業者であったり、水質分析・水質試験を委託している機関などとお付き合いがあり、連携しながら浄化槽の開発を進めています。
Q.社内ではどのような部署と
関わっていますか?
浄化槽開発は営業サイドからの要望から始まります。また、開発が進む中で、品質保証部・品質管理課は勿論、生産技術課を中心として工場側とも連携を取ることになるので、ほとんどの部署と関わることになります。加えて、新しい開発品の名称案を募集で募る場合やカタログを作成する時は、マーケティングの方々とも意見交換をすることがあります。
Q.仕事での楽しさや、やりがいは?
自分の設計意図が反映された時です。構造解析や実験での検討結果を踏まえて、開発や既製品の設計変更に反映されたときには、自分がしてきた仕事が結果として成功したことになるので、やりがいを感じられます。一つの事業部の大きな仕事のうちの一つに対し自分の結果が反映されたと考えると、達成感もあります。
Q.学生時代に学んだことは、
どのように仕事に
活かせていますか?
ワイドになった大学教育、幅広く学んできたこと(学ぼうとすること)は様々な分野を考慮しなければならない技術開発によく似ています。大学時代には、自分の専門範囲を限定せず、幅広く学んでいってほしいと思います。広く学んだことは社会人になってからの応用がきき、仕事上で役立つこともきっとあります。
Q.ニッコーとして
自慢できることは?
地元・石川でも歴史が古い会社であることです。石川県内でも創業110年を迎える企業はそう多くはありません。事業に関して言えば、浄化槽は実物を見ることはあまりないですが、ニッコー製の陶磁器がホテルや喫茶店などで使用されていると誇らしく思います。また、当社の東京本社は都心の神保町にあり、アクセスが良いことも自慢できる点です。