世界と食器と働く

K.Fさん  2021年入社

陶磁器事業部・営業系
国際社会学部 中央アジア地域モンゴル語専攻 卒業

1日の流れ

8:20
出社
8:30
メールチェック
9:30
海外営業課会
10:00
サンプル出荷・問い合わせ対応
12:00
昼食
13:00
提案・見積作成
15:00
出荷関係対応
17:20
退社

Q.職場の雰囲気は
どうですか?

私の課は女性が多く、時短やテレワークなどを利用しながら業務をできる環境が整っております。オフィスは静かで、ニッコーの食器でコーヒーやお茶を飲んでいる人も多いです。上司や先輩は優しく、いつでも安心して業務の相談ができる雰囲気だと思います。

Q.仕事内容は何ですか?

海外営業課で働いています。1~2年目は営業アシスタント業務(書類作成・在庫確認・サンプル梱包などの営業事務、出荷関係)を担当しておりましたが、2年目後半頃から営業担当を持ち、お客さんへ新規提案やオリジナル品開発の対応などもするようになりました。

Q.取引先の業界・業種は
どのようなところですか?

海外のホテルなどに直接提案するのではなく、各拠点にある代理店を通じて提案しています。そのため、普段やり取りしているのは代理店(ホテル・レストラン業界のサプライヤー)の方々です。最近はリテール向けの引き合いもあります。市場は、香港マカオ、中東、韓国、東南アジア、オーストラリア、欧州、中央アジアなど多岐にわたっております。

Q.社内ではどのような部署と
関わっていますか?

出荷関係となると、物流課との仕事が多いです。海外へ貨物を輸出する際に物流課へ指示を出し、様々な国への出荷を管理いただいています。特注品の開発はデザイン室や開発課、納期のお問い合わせなどは工場とやり取りします。カタログの作成など販促物関係では、コミュニケーションデザイン課に依頼をすることがあります。

Q.仕事での楽しさや、やりがいは?

海外のお客様とやり取りすることや、物流の勉強が楽しいです。ニッコーは若手の教育に前向きで、私は入社3年目で海外出張の機会をいただき、実際に海外に納品されたホテルを訪問し、大きなやりがいを感じました。また、工場へ行ってものづくりの現場を見たり、デザイナーの方に専門的な話を聞くことができ、陶磁器について知れることも楽しいです。

Q.学生時代に学んだことは、
どのように仕事に
活かせていますか?

学生の頃は旧ソ連の国々を中心とした地域研究や語学を勉強していたため、仕事に直接活かされていることはないですが、自分が専攻していた地域から問い合わせがあると嬉しく、やる気も出ます。また、現地の言葉で話したり、旅行した経験など、ちょっとした会話がお互いのパーソナリティを知るきっかけとなり、信頼関係を築くのに役立っていると感じます。

Q.ニッコーとして
自慢できることは?

自社で一貫生産していることです。事務所の隣に工場があり、生産状況や労働環境が営業側にも可視化されているため、お客様への対応や提案、説明する際に、安心感や説得力が増すように感じます。またニッコーの食器が、国内外の様々な有名ホテル・レストランへ納品されていることが嬉しいです。

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