世界最高峰の
Made in Japan を

A.Mさん  2018年入社

陶磁器事業部 製造系
総合学科 卒業

1日の流れ

8:20
出社(ラジオ体操・朝礼)
8:30
締焼検査/付帯作業
10:00
10分休憩
12:00
昼食
12:40
締焼検査/付帯作業
15:00
10分休憩
17:10
清掃/片付け・翌日の準備
17:20
退社

Q.職場の雰囲気は
どうですか?

私の職場(締焼検査)は5名の部署で、仕事中は検査に集中しているので基本的に黙々と作業をしていますが、わからない事があれば気軽に話しかけやすい雰囲気で優しく教えていただけます。また、休憩時間は集中のON・OFFをしっかりと切り替え、一人でまったり過ごしたり、雑談で盛り上がったりと自分の気持ちに合わせて働ける環境だと思います。

Q.仕事内容は何ですか?

主に締焼検査とを担当しています。締焼検査では規格内で焼成されているかの寸法確認やザラザラしている皿を釉薬(ガラスのコーティング)がしっかりと掛かるように磨くボルトン研磨、形の変形やヒビが入っていないかや異物(黒い斑点など)が入っていないかなどの次の工程に良品を渡すための検査を行っています。

Q.社内ではどのような部署と
関わっていますか?

陶磁器を製造する大きな工程の流れとして「原料加工」→「成形」→「焼成①」→「施釉」→「焼成②」→「絵付け」→「焼成③」と2~3回焼き上げる中でその前後の工程で各検査を行っています。締焼検査では検査内容(欠点の発生など)を前工程にフィードバックする等、良い製品を作るための情報を伝えたり、時には前後の職場にお手伝いに行くこともあります。

Q.仕事での楽しさや、やりがいは?

1日の検査枚数は日によって変わりますが、1日の平均検査枚数は約1,300~1,500枚で、多いときには2,200枚を検査したこともあります。欠陥を見逃してしまうと後の工程が困ってしまうので、見逃しがなく検査を終えたり、検査目標枚数を達成したときはとても嬉しいですし一番やりがいを感じます。

Q.学生時代に学んだことは、
どのように仕事に
活かせていますか?

学生時代は本を読むことが好きで年間100冊ほど読んでいました。検査業務は集中力が大切で、集中して本を読んだ経験が活かされていると思います。また部活動では合唱部に所属していて、チームメンバーと切磋琢磨して大会に臨んできたこと、目標に向かってコツコツと努力してきたことが検査目標を達成することに繋がっていると感じています。

Q.ニッコーとして
自慢できることは?

デザイン性と質の高さはどこにも負けないと思います。自分の携わったものが世の中にで使われていることにとても喜びを感じますし、何より陶磁器の世界的なテーブルウェアコンテストでの優勝は、全ての工程が協力し合っての結果であり、各部署が目的意識を持ってクオリティーの高いものを作っている努力の結晶がこの結果につながっていると思います。

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