実際に稼働している浄化槽を見学することで、浄化槽内部における排水処理の流れや、定期的な点検や清掃による管理の必要性について理解を深めることができました。また、試験キットや測定器を用いて浄化槽内の汚水のBODや透視度など水質パラメータを測定することで、浄化槽内の微生物による浄化の過程について学ぶことができ、測定を通じて得られたデータから、浄化槽の状態について評価・考察を行うことが重要であると実感しました。そこから製品の研究開発を行う際は、「現状の課題に対する解決方法」や「実現化が可能であるか」などの技術側からの視点からだけでなく、「どのくらいの利益が見込めるのか」や「利用者にメリットはあるか」などの経営・販売者側からの視点も踏まえることが必要であると学ぶことができました。
奈良先端科学技術大学院大学／理系

インターンを開催してくださった社員の方に本音で話していただき親近感を感じました。建前ではなく本当に意見を自由に言える会社だと理解することができました。その中でも熱意を持った主体的な人にとって理想的な職場であると感じました。新入社員でも、自分のアイディアや理由を持つ人には活躍する機会が与えられ、上司と部下の隔たりがないことで、チームワークが円滑に機能する環境が整っているように思いました。
筑波大学／理系