品質の高い商品をつくる

K.Kさん  2018年入社

機能性セラミック商品事業部・技術系
工学部 化学・生命工学科 卒業

1日の流れ

8:20
出社、ラジオ体操、朝礼
9:00
不具合品の分析
11:00
分析結果まとめ
12:30
昼食
13:10
改善会議
15:00
不具合の対策打ち合わせ
16:00
報告書作成
17:20
退社

Q.職場の雰囲気は
どうですか?

仕事で困ったことがあった時には、部署を問わず相談しやすい環境だと思います。また業務以外でも、違う部署の社員とすれ違ったときなどに「最近仕事どう?」といったように声をかけてもらえることも多くあります。部署を超えてコミュニケーションがとりやすく、いい雰囲気だと感じます。

Q.仕事内容は何ですか?

主にアルミナ基板の不具合対応を担当しています。顧客から品質についての調査依頼があったときや社内で不良品が発生したときに、現品の測定・分析を行って原因を調査し対策を検討します。また発生した不具合への対処だけではなく不具合の発生を未然に防止できるよう、他部署と協力しながら改善活動を進めています。

Q.取引先の業界・業種は
どのようなところですか?

車載部品メーカーやプリンター向け部品メーカーが主な取引先です。

Q.社内ではどのような部署と
関わっていますか?

製造部、技術部、営業部、業務部と事業部内のすべての部署と関わっています。設備でトラブルがあった場合などは生産技術部にも協力してもらいます。所属している部署だけでできる仕事は限られており、常に違う部署とも情報を共有し協力しながら仕事を進めていくことが大切だと感じています。

Q.仕事での楽しさや、やりがいは?

不具合の原因がわかり、対策を実施することで品質を改善できたときにやりがいを感じます。品質が上がるとお客様に満足していただけるだけでなく、製造する上での効率などの改善にも繋がります。原因の調査や対策の検討は時間のかかるものも多く、効果が見えないとつらく感じることもありますが、その分改善の効果が見られるとやりがいを感じられます。

Q.学生時代に学んだことは、
どのように仕事に
活かせていますか?

化学系の学部で卒論ではセラミックを扱っていたので、基本的な知識は活かすことができました。また、測定した結果から考察したりデータをまとめて資料を作成したりする際には、学生時代の経験が活かせていると感じます。勉強してきた内容が直接仕事と関わるだけではなく、データや資料のまとめ方など学生時代に身についた力が役立つと思います。

Q.ニッコーとして
自慢できることは?

どの事業部でも、身近な生活の中で使われている製品を扱っていることです。食器やお風呂など実際に手に触れ利用されているものから、セラミック基板や浄化槽など馴染みがなくても生活する中で知らないうちに利用されているものもあります。幅広い分野でニッコー製品が使われていると思うとうれしく感じます。

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